
こんにちは。KAZです。
今回は婚約指輪の素材の選び方についてご紹介していきます。これからプロポーズをお考えの男性は指輪の素材などあまり知らないことが一般的です。正しい知識を身につけて婚約指輪を選べば、自信を持ってプレゼントできるはずです。
目次
婚約指輪の素材の種類
まずは婚約指輪の素材として使われる金属を見ていきましょう。
- プラチナ
- イエローゴールド
- ピンクゴールド
- ホワイトゴールド
- シルバー
上記の金属が一般的に婚約指輪で使用されています。シルバーについてはまず扱いがありませんが、参考までにご紹介をしておきます。
各素材の概要と特徴
プラチナ
プラチナ(白銀)とは、白銀色の金属です。見た目はシルバーや、ホワイトゴールドとかわりありません。しかしながら、希少性が高く、2018年4月時点で約3,500/gと高価な素材です。日本においては婚約指輪・結婚指輪に使われる一般的な素材がこのプラチナです。
プラチナの概要・特徴
プラチナの特徴は、白銀色の素材がダイヤモンドをより美しく輝かせます。婚約指輪のリング素材として一般的に使用されています。基本的に変色しない素材ですが、温泉などで変色してしまったという話もあります。温泉にはご注意下さい。
プラチナの表記
一般的にプラチナが使用されているアクセサリーなどには、Pt999やPt950、Pt900などの表記があります。数字が大きいほどプラチナの配合が大きくなります。Pt1000(Pt999)が純度100%を表しており、Pt950は95%、Pt900は90%がプラチナということを意味しています。なお、現在はPt1000という表記ができないため、純度100%の場合でもPt999という表記がされるようです。
プラチナの配合物(割金)
プラチナを使うなら純度100%など、純度100%のプラチナが良いと思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。確かに希少性は高く、価値は大きくなるものの、プラチナ自体が柔らかい金属のため、指輪などの場合、傷がつきやすく、また変形しやすいというデメリットがあります。そのため、Pt950やPt900など他の金属と混ぜ合わせることで強度を高めます。プラチナに混ぜる金属はパラジウム、ルテニウム、イリジウムなどが主要です。
金属アレルギーリスク
一般的にプラチナの金属アレルギーリスクは低いと言われています。しかしながら、金属アレルギーはどの素材に反応するかは、各個人の体質に左右されるため、一概にプラチナだから大丈夫とは言えませんので注意が必要です。また、プラチナの割金であるパラジウムは比較的金属アレルギーが発生しやすい金属と言われています。そのため、プラチナは大丈夫でも混ざっているパラジウムが原因で金属アレルギーが発生する可能性があります。
イエローゴールド
イエローゴールドは、一般的にイメージされる金色の素材です。こちらも希少性の高い金属で、2018年4月時点で5,000円/gとなっており、プラチナより高価な素材となっています。海外ではイエローゴールドのほうが人気が高い素材です。イエローゴールドは、装着した際に肌によく馴染みます。ファッション性が高く女性から人気の素材でもあります。スタンダードに選びたいならプラチナ、お洒落にいきたいならイエローゴールドもありです。これは女性の好みに応じて選んであげましょう。
イエローゴールドの概要・特徴
イエローゴールドは、豪華でエレガンスな雰囲気を持つ素材です。ファッション性が高く、おしゃれです。一方、付け方によっては成金的なイメージが出てしまいます。私も最初は成金的なイメージであまり好きではなかったイエローゴールドですが、指に付けてみると肌なじみが良く、プラチナよりもさり気なくオシャレな雰囲気がでます。あまり好みではないという方でも一度指に見て下さい。印象が変わるかもしれません。
金属アレルギーリスクについて
金についての金属アレルギーリスクは、低いと言われています。ただ、K18(18金)などの割金では銀や銅が使用されます。銀は金属アレルギーリスクが低いのですが、銅は注意が必要です。
ピンクゴールド
ピンクゴールドは、ピンクがかった色の金のことです。
ピンクゴールドの概要・特徴
ピンクゴールドは、イエローゴールドよりも肌なじみが良く、可愛らしいということで近年人気の素材です。ピンクゴールドは、銅が多く含まれているため、汗や温泉で変色しやすいので注意が必要です。
金属アレルギーリスクについて
ピンクゴールドは、割金に銅を使用しているため、金属アレルギーのリスクには注意が必要です。
ホワイトゴールド
ホワイトゴールドは、白銀色の金のことです。
ホワイトゴールドの概要・特徴
ホワイトゴールドは、プラチナ同様の白銀色でありながら、比較的価格がリーズナブルなことから人気な素材です。プラチナよりも比重が軽いという特徴があります。また、パラジウムやニッケルを割金として使っており、ほとんどが白銀色にメッキ加工をしています。そのため、メッキ剥がれによって地金が剥き出しになったり、色合いが変わることがあります。再メッキ加工をすれば元に戻すことは可能です。
金属アレルギーリスクについて
ホワイトゴールドは、割金にパラジウムとニッケルを使用していることから他のゴールドとくらべても比較的金属アレルギーリスクは高くなってしまいます。
まとめ
プラチナ買っておけば間違いない。