
こんにちは。副業フリーランサーのKAZです。
社会的に副業することが推奨されるようになってきたものの、副業する時間なんてないと考えている方も多数いらっしゃると思います。私もそうです。通勤時間は片道50分。本業の会社には10時間拘束されています。副業を重視しているため、残業が少ない会社で働いていますが、それでも1日の半分が本業で拘束されています。そんな私がどのように副業に取り組んでいるのか、またそれぞれの方の時間マネジメントにあった副業をご紹介していきます。
目次
副業で年間約300万円利益を出すKAZの1日の流れ
私は本業の会社勤めの他に、副業で輸入販売、WEB制作の受託やマーケティング・コンサルティングなどをしています。平日夜間を中心に、休日は受託作業の打ち合わせやクライアント先に仕事をしに行ったりしています。なので基本的に週7で仕事をしています。もちろん本業が休みの日は休んでも良いのですが、嫁(仮)と予定が合わない場合は大体仕事しているワーカホリックです。ではそんな私の平日の一日の流れをご紹介していきます。
8時:起床
KAZの朝は遅い。朝が弱いため、8時過ぎに起き、シャワーを浴び、嫁(仮)と自分の弁当を作り(入れるだけ)、9時に家を出発。
9時:通勤
電車で約40分の通勤。移動中は、前日の深夜に出荷した商品の発送通知やECサイトの問い合わせ対応を行う。その他、kindleで本を読んだり、ニュースチェック。
10時:本業出勤
本業の仕事中。昼休みやトイレ時間にECサイトの問い合わせ対応などをする。
20時:退社
残業が基本的にないため、20時に退社。
21時自:自宅到着
約40分の電車移動を経て、21時頃に自宅に到着。嫁(仮)の夕食を食べます。嫁(仮)の帰りが遅いときは料理を手伝います。一人だと食事はさくっと済みますが、一人でないと時間がかかります。家族がいるのにこの時間をサクッと終わらせると家庭環境が悪くなりそうなので、ここはゆっくりします。
22時30分-23時:作業開始(EC関連作業)
食事が終わったらいよいよ作業開始です。毎日のルーティンとしては、ECサイトの受注チェックから、商品の検品・梱包をします。発送は宅配便やゆうパックはコンビニで発送、郵便はポスト投函します。このあたりは外注さんを使えば時間の確保はできますが、一日の発送量が安定しないのと、1時間以内で作業が終わる程度の量なので現状自分一人で処理をしています。
23時30分 – 24時:自由作業時間
ECの発送が完了すれば、自由時間です。受託している作業をしたり、EC在庫の管理や発注、サイトの作成・運営などの時間になります。また、体力が重要なので最近ではダイエットも兼ねてたまに24時間のジムに通ったりもしています。このあたりの時間はいつも非常にタイトです。ECの作業がかなり時間がかかる日もあるので、ここの時間は全然使えないこともあります。また、嫁(仮)を放置しすぎるのも問題なので、この時間帯の管理は課題となります。独り暮らしであれば時間もいくらでも作れますが、家族がいるとなかなか厳しいです。最終的には寝る時間を削るようになってしまいます・・。
26時-27時:就寝
30歳を過ぎてから深夜もきつくなってきました。4.5時間から6時間睡眠を毎日確保するようにしています。
副業の時間の確保は難しい
私はワーカホリックなので、長時間働くことに抵抗はありません。完全独立を考えている私からすれば、副業は自分の将来にも直結するところなので、作業することへのストレスはありません。ただ、やる気はあっても「毎日時間がない」と毎晩ヘコミます。一般的なサラリーマンはもっと難しいのではないかと思います。毎晩疲れて家に帰ってきて仕事をする気にはなれない。残業時間が長いから時間が全然確保できない。でも副業はしたい。そんな方にはそれぞれのライフスタイルにあった副業をご紹介していきます。
空時間から考える副業の種類と見込月収
空き時間別に副業スタイルを見ていきます。「空き時間型」「平日夜間型」「休日集中型」に分類をしています。KAZの場合は、全てに該当しますが、人によってはそれぞれのものをやるのが良いのではないでしょうか。また、今回は株やFXのような投機性のあるものは排除しています。
空き時間型
空き時間型の副業は、通勤時間や休憩時間などを活用して副業をします。従って、空いた時間にスマホで副業をするような副業になるでしょう。腰を据えた作業ができないため、稼げる額は小さいでしょう。
向いている副業
ポイントサイト / アンケートサイト
月に数万円単位の収入が欲しい方は、空き時間型の副業はおすすめできません。単純に稼げないからです。空いた時間にちょっとお小遣い稼ぎをするくらいであれば、休日などで1日単発のアルバイトでもしたほうがよほど稼げます。
見込月収
数円~1万円
平日夜型
平日夜型は、仕事が終わった夜の時間を活用して副業をします。一般的なサラリーマンは週5勤務ですので、週5日副業時間が確保できることになります。1日あたりの作業時間は短くても、継続的な作業ができるのが強みです。
向いている副業
アフィリエイト / ECサイト運営 / フリマアプリ / 各種受託業務
見込月収
数千円~数百万円
副業として平日夜型は仕事の選択肢が多いためおすすめです。ただ、仕事から帰ってから2時間程度副業の時間を作るのは大変です。毎日2時間を継続して頑張れる人は副業で大きく稼げる可能性があります。例えばアフィリエイトで稼ぐ人は月百万円単位で稼ぐ方もいます。ある程度の段階までくれば作業量は減りますが、開始直後は毎日継続的に記事やサイト作成をする必要があるので、平日夜型でないと継続は難しいと思います。また、ECサイト運営やフリマアプリ販売も商品の発送スピードは重要です。夜に商品の検品・梱包・コンビニで発送できるような余裕がないと継続は難しいと思います。
休日集中型
休日集中型は、休日のまとまった時間を副業にあてます。まとまった時間が確保できるため仕事は進みますが、休みと休みの間が離れているため、どうしても単発的な仕事となります。
向いている副業
各種アルバイト / Youtuber / ミステリーショッパー
見込月収
数千円~数万円
休日集中型は、どうしても単発での仕事しかできません。仕事間隔が1週間空いてしまうため、フリーランスで受託するような仕事はレスポンスの遅さは致命的です。そのため、単発で作業ができるようなものが良いでしょう。それこそ短期アルバイトをするようなものから、最近流行りのYoutuberなどが該当します。Youtuberは自分のタイミングで動画を撮影・編集すれば良く、公開した後の更新などは特に不要なため休日型と言えるでしょう。また、ミステリーショッパーなど、店舗の覆面調査なども単発でできるため休日集中型にオススメです。
まとめ
副業する時間がない。私も未だに悩む問題です。ただ、24時間365日働いているわけでなければある程度の時間確保はできるはずです。自分に適した空き時間で始めてはいかがでしょうか。重要なのは継続することです。